dBpoweramp CD Ripper 設定 4-画面上部の設定( CD Ripper Options )
個人的に記録として残しているものです。
万が一、参考にされる方がいらっしゃる場合は、自己責任でお願い致します。
・CD Ripper Options の設定
今回はCDをハイレゾになるようにリッピング(アップサンプリング)を行う。
・Ripping Method
リッピングの方法の設定になる。
◯ Burst (Fastest Ripping, no Error Recovery)
リッピングの速さを優先するモード。エラーのリカバリーは行わない。
◯ Secure (Recover Errors)
リッピング時のエラーのリカバリーを行うモード。Burstと比較すると、リッピング時間は長くなる。
◯ Defective by Design (non-stabdard CDs)
コピーコントロールCDをリッピングする時に使用するモードらしい。このモードを使用する場合は、横のsettingsでの設定が必要となる。実際に試したことはないので、わかりません。
今回はSecure (Recover Errors)を選択する。Secure Settingsについては、次の記事を参照。
・AccurateRip
AccurateRipの設定となる。
◯ Query Ripping Results with AccurateRip
AccurateRipを利用して、リッピング結果を照会する設定。チェックを入れることで、照会が可能となる。
チェックを入れる。
◯ Cross-Pressing Verification
CD製造時、マスターを元にCDが製造されていくが、製造元ごとで、製造方法が多少異なる。その部分を考慮して、AccurateRipで調べる。チェックを入れると、リッピング時の正確性が高くなる。
チェックを入れる。
・Tags & Filenames
◯ Meta Data & ID Tag
Optionsをクリックするとタグ等の設定画面が表示される。タグの設定、アルバムアートのサイズの設定等も可能である。お好みで設定。
◯ File Name Restricted Characters
setをクリックすると、リッピング時のファイル名にできない文字の置換の設定が可能である。お好みで設定。
◯ When Ripping リッピング完了後のフォルダの操作らしい。Rip to '._' files, rename album at end 以外の選択も試してみたが、違いがわからない。
Rip to '._' files, rename album at endのままとする。
・CD ROM
◯ Drive
接続されている光学ドライブが表示される。(CDを挿入していなければ表示されない。)
◯ After Rip
リッピング終了後の動作を選択する。をクリックすると以下の画面が表示されるので、お好みで選択。
◯ Ripping Speed
薄くなっているので、設定の仕様がない。
◯ Spin-up Time
リッピング時にある程度のスピードがないと認識されいない光学ドライブを使用している場合設定するらしい。昔の光学ドライブだと設定が必要そうだが、最近のドライブでは必要はないと思えるのでそのまま。
◯ Spin-down After
薄くなっているので、設定の仕様が無い。
◯ Sample Offset
自動的に数値が反映される。
◯ Read into Lead-in or Lead-out
リードイン、アウトを読み込むことができる光学ドライブであればチェックを入れる。
◯ Prevent Detection of Hidden First Track
HTOA(隠しトラック)の検出の有無。1曲目より前にHTOAがあるCDが存在する。(ファンへのサプライズ等で)チェックを入れるとHTOAを検出しない様にする。
チェックは外したまま。
設定が完了すれば、一番下のOKをクリックする。
次 → ↓dBpoweramp CD Ripper 設定 5-画面上部の設定( Secure Ripper Options )